*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

ただいま帰りましたっ♪

「……………あはははは…」

どうしよう。もう笑うしかない。

屯所を出てから4ヶ月。

道なんて覚えているはずがない。

そして、真っ暗闇の中、屯所を探せるわけがない。

…くそぉ…。

怖いじゃないか!さみしいじゃないか!

……こうゆうときって…浪士に襲われるパターンだよね。

「よう、ねーちゃん」

…きーたーーーーーー!

「一発ヤらしてくれや。」

しかも違う意味で襲われそぉーーー!

ってか無理に決まってんじゃーん。

「あ…あはははは…」

笑いながら後ずさる。

んで、

「おい、まてこらーーー!」

逃走。

「待てと言われて待つ馬鹿はこの世にいーまーせーんー!」

せっかくおうめさんに綺麗にお化粧してもらって、綺麗なお着物着せてもらったのにこれじゃ台無し。

けど、逃げたかいあってか変態野郎をまくことができた。

結果オーライ☆

…でもどうしようか。

本格的な迷子じゃないか。


< 236 / 392 >

この作品をシェア

pagetop