*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「…とが…人がせっかく帰ってきたっていうのに……。」

「あ゛?何を言ってる。
早く帰れ。
ったく………期待したじゃねえか。」

「…何をですか?」

「今日話したクソガキのことだ。
さっきの声がそっくりでな。
……てっきり帰ってきてくれたのかと…」

ートクン

どうしよう…。

やばい、あたし泣きそう…。

ポロポロと涙が流れる。

それでも気付かれないように必死になる。

「…っじかたのくせに…生意気…」

「あ゛?だからお前は早く店に……っておい、なんで泣いてんだ?」

「…すみません、嬉しすぎて。」

そう言ってにっこり笑顔を見せる。

「っ///////////」

ースゥ

思いっきり息をすう。
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