*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「沖田さん?」

「な、なんですか。後悔なんてしてないんですから」

ーキュンっ

え?なにこのキュンっは・・・。

まぁそれはおいといて・・・。

ポンポンと膝を叩いておいで?と合図する。

「・・・なんか見透かされてる気がします」

「わかりますよ。
沖田さんのことならなんでも。」

「じゃぁ今僕は何を考えているかわかりますか?」

んー・・・と少し考える仕草をして沖田さんを見た。

「甘えたい・・・とか?」

「半分あってるけど半分違います」

半分違う?

「んー・・・なんだろ?」

「正解は・・・・抱きしめていい?」

きゅーってすてられた子犬みたいな目をしておねだり?してくるから断れるはずもない。

「いいよ。おいで」

そういって両手を前に差し出すをと、沖田さんは少し考えた素振りをして「やっぱいいや」って言った。

「え?なんで?」

そう聞くとニヤっと笑って、

「接吻がしたくなりました」といった。

え?

あたしがそういおうと口を開けた瞬間、沖田さんによって開いた口はふさがれた。

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