*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
2月にしては暖かい午後。

あたしはあきと一緒に日向ぼっこをしていた。

「あったかいねー」

「にゃーご」

喉元をさわるとごろごろを気持ちよさそうな声を鳴らす。

いやされるな・・・。

こうしてたらいやなこともわすれられそう。


そんなことを考えながらまだ満開にはほど遠い桜を眺めた。

「あ・・・空。こんなところにいたんですか。
探しましたよ。ほらたって」

そんなところにたタイミングがいいのか悪いのか沖田さんが来た。

「・・・どこいくんですか?」

沖田さんに強制的に立たされながら問う。

「秘密です♪」

そしたら二つ返事でそう返ってきた。
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