*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
ーガラっ

だけど2,3秒後襖があいた。

「・・・入ってください」

総司だ。

「・・・痛いんですけど。足」

「・・・はぁ、左之助はでかいんですから僕が持てるわけないでしょう?」

・・・知ってるけどさぁ・・・。

さっき放り投げられたときなんか足がグキってなったんですけど。

簡潔に言うと総司のせいで挫いたんですけど。

まぁ、原田さんの体だからどうでもいいけどさぁ・・・。

それでも戻るまであたしが痛いじゃん?

「総司のせいじゃん。
あたしが痛いんだよ?
どうしてくれるの、最低野郎」

普段なら絶対に言わないことを口にする。

「なっ!!!!
その口調・・・やっぱり空?」

そういって驚く総司に一発おみまい★

愛しの妻を口調でしか見抜けない旦那ってどうよ。

最低。

ありえない。

総司なんて大嫌い。




・・まぁ、好きだけどね。
< 294 / 392 >

この作品をシェア

pagetop