*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「そーらっ、出かけよ♪」

起きた途端そう言って乗ったってきたのは平助。

「うーん…今日は出かける気分j「何か言った?」…イエ、イッテマセン」

平助が真っ黒な笑みを浮かべた為、降参。

ーーー…

「~♪〜♪」

鼻歌歌ってるし…。

しかし、どこ行くんだろう?

屯所を出て10分程度。

見知らぬ道に言ってる気がする。

「へーすけ?どこいくの?」

そう聞くけど平助は無視して行ってしまう。

もうっ!なんなの?!

「へーすけ、あたしご飯の支度しなきゃいけないんだけどー?」

屯所を出たのは11時。

早く帰らないと支度が間に合わない。

「いーのいーの♪」

いいわけないじゃんっ!

そう突っ込もうとしたけど、突っ込めなかったのは、「僕がいいって言ってるんだからいいの」って平助がいったから。

うん、黒い笑みで。

それで言われたらもう言い返せないでしょ。
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