*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
ブツブツとあたしが言っていると、沖田さんが急に止まった。

…もう、何なの?

てかここ……大広間じゃん。

え、もしかして……公開処刑でもするつもり?!

ご飯の支度しなかっただけで?!

ちょっと遅れただけで?!

…いやまあ、ちょっとではないけど…。

「ほら、馬鹿なこと考えてないで行きますよ」

沖田さんに背中をポンポンと押されて言われるがままに襖に手を差し伸べた。

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