*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「ごちそうさまでした……」

そう言うと沖田さんはめんどくさそうに食器をもってまたどこかに行ってしまった。

「…つまんない。」

ーなんでここにいるのか。

ーなんで記憶がないのか。

ーなんで……

なんでがつもって嫌になる。

「もう……いっそのこと逃げて死んだ方がよかったかも。」

そんな事をポツリとつぶやいた時だった。

「じゃあ、死ぬか?」

そんな、冷酷な声が聞こえたのは。
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