*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「…ん?」

なんか今変な効果音しなかった?

気のせいだよね?

気のせ……

「…きゃーーーーーっ♡」

チラッと横を見ると目がクリンクリンの可愛い男の子がちょこんと立っていた。

でも不思議、平助はどこへいった。

もしかして逃げたんじゃないんだろうな

「僕?どうし……」

そこで気付く。

あれ?なんか声おかしくない?

「あ、あ」

なんか心なしか高い気がする。

風邪?

「山南さん薬ってあ…「空さん?」は?」

何故か山南さんに変な目で見られているあたし。

「何?」

「…これを…」

そう言って差し出してきたのは鏡。

あ゛?

不細工な自分の顔を見ろってか?!
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