*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「こらーー!どこだー!」

うわ、後ろから鬼が追ってくる

ヤバイヤバイヤバイ!

「ど、どうしよ…」

「早くにげよっ」

そう言って逃げようとした時、

「しっ、」

沖田さんに引っ張られて沖田さんの後ろに隠された

ードンドンドンドンドン

「…あ、総司じゃねえか
こんぐらいのちっちぇえガキ見なかったか?」

「ああ、あっちに走って行きましたよ」

「「………」」

「そうか、分かった」

ードンドンドンドンドン


ーー………

「…ぷはあっ」

「助かったあ……」

「大丈夫でしたか?
土方さん怒ると厄介ですもんね」

そう言って沖田さんはクスクス笑う

「ところで、貴方達はどこから?」

「あ、えと……平助です」

「空です」

そういった瞬間、沖田さんは固まった。
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