*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「…あー。もー、沖田さんひどーいひどーい」

「ごめんなさいってー」

そんな言い争いをしながらグタグタとしていると、

ーピシャッ

「戻れますよー!」

山南さんがやってきた。

手にはお饅頭

「はい、どうぞ」

「…本当に戻れるんだよね?」

「もちろんっ!」

胡散臭い笑顔を疑いながらもパクっと一口、口に含んだ

「……あ、美味しい

……ってそんな場合じゃない!」

そういった瞬間、大きな音がした

ーポン

ーーーーー……







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