*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「…食べたかったのに…」

沖田さんが最後の一本を美味しそうに食べているのをみて、弁解する気もおきなかった。

「…もういいです。
邪魔してすみませんでした。」

きゅっと唇をつまむ。

団子は食べたかった。

だけど、それより沖田さんが怖い。

もそもそと壁のすみに寄る。

一番落ち着く場所。

端っこが一番好き。

そんな事を考えていると、何時の間にか眠気が襲ってきた。

寒いなぁ…そう思いながら眠りにおちていった。
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