*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「沖田さんって…どんな人なの?」

平助にそう聞くと、

「本人に聞いてみたらいいんじゃない?」

なんて返ってきた。

「でも…なんか話しずらいんだよなー。」

「んー…大丈夫だよ!空なら。…ってもう交代の時間じゃん!僕行くね!」

平助がそう言った。

その2秒後ぐらいにカタンという音がした。

「あ!平助ありがと!」

その音にハッとしてそう言っても平助はもういってしまったのか、返事は返ってこなかった。

「……いい子…かぁ…」

そう呟いてキュッと唇をかみしめた。

「……………」

その様子を天井である人物が見ていたことを空は知らなかった。
< 47 / 392 >

この作品をシェア

pagetop