*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

もう一人の副長・

「頑張れって言われても…何を?」

そういいながら廊下を歩く。

沖田さんの昨日の慌てぶりはほんと詐欺じゃないかと思う。

なんて思ってたら突き当たり。

「すぅーはぁー…」

うん、まずは深呼吸。

そして意を決して襖を開ける。

ーガラッ

「あ、昨日はどこ言ってたんですか?
心配しましたよぉ」

あたしが入ると同時にぷぅーと頬を膨らませながらそう言う美少年。

…コノヒトハダレ?

「…誰?」

「何言ってるんですか?
僕ですよぉ僕。」

目の前にいるのは誰?

「ほんとに沖田さん?」

「はい。沖田さんですっ」

…性格変わりすぎだろこれぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!
< 98 / 392 >

この作品をシェア

pagetop