君に恋した
けどそうこうしている間に気持ちを落ち着けることは出来たし綺麗になったし、過ごしやすくなったよ、ありがとう。
その後はコーヒー作って飲みつつ、雑誌やテレビをみたりゴロゴロとしてたね。
会話の内容もそこそこだったと思うんだけど、何がキッカケなんでしょうね。
他人事みたいだけど、他人事じゃないんだぞ自分。
始まりは…ああ、彼女が雑誌をテーブルにたたき付けた時だ。
たまにある癇癪のようにも思えたし、……ああ、適当に相槌打ってたのかな。
いや、でもちゃんと返したぞ?やっぱり今は思い出せないけど。