black boy
僕の生活
『ひぃっ…やっ…やめ…ぁ…//』
「なに、こんなに感じてるくせにまだ逃げんの?タチわりぃね、七瀬」
こんなの…
『やっ…やんっ…あっ…乳首…やめてぇ…』
「ここ、コリコリして厭らしい…七瀬はえっちだね」
僕の乳首を親指の腹でくにくにとさせながら、ニヤリと口角を上げる彼は不気味。
『こんなの…っ…こんなのってちがぁぁぁう!!!』
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『分かってるの?!自分がなにしたか!!』
「へいへい、分かってる分かってる、うるさいよ七瀬。ちょっと触っただけじゃん」
ふてくされながら僕の説教を受けるのは、寝込みを襲ってきたドアホな零(レイ)。
同じ二組で、一番仲が良い…けど
「いやぁ、良かったな。さっきの七瀬。俺興奮した」
『………はぁ…』
何故か僕に変態で、よく体を触る。
こんなことは毎日のようにあり、そのたびに説教をするもののそろそろ僕も怒ることに疲れた。
言うこと聞かないから。
『もういい、知らない零なんて。出て行って』
「ちょ、ちょっと待てって!悪かった!な?悪かったよ!」
『……ほんと?』
「まじまじ、大マジ!!」
『………仕方ないなぁ、次はないからね?』
「っしゃー!さんきゅ!」
許してしまう僕も僕か…
と、今日も折れたのは僕。
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