ほんとの笑顔が見たかったんだ
今日向かうのは地元から車で2時間半程走った所にある遊園地。
途中でサービスエリアに寄ったりなどし、到着すると、駐車場から凄く高さのあるジェットコースターが見えた。
「さ、乗りまくろうな!」
「ほんと、久しぶりだから超楽しみだね!」
車から降りると拓海さんと楓さんは無邪気に言った。
私も久々の遊園地だからテンション上がる!
龍星君は…絶叫系とか好きなのかな?
そう思いながら龍星君の方を見ると、チラッとお互い目が合った!
恥ずかしくて反らそうとすると…
「ね、じゅなちゃんはジェットコースターとか好きなの?」
まさかの龍星君がそうたずねてきた。
待って、心読まれてない?!
「う、うん!大好きだよ!龍星君は?」
精一杯平常心を装って聞いてみる。
すると龍星君は
「俺は何気にこういうとこ来んの初めて!でも多分好きだと思う!直感だけどね!」
そう言って笑う。
駄目だ…龍星君が笑うたびにいちいちドキドキしちゃう…。
「ソラも好きなの?ああいうの!」
今度は龍星君はソラに質問する。
「うん、俺もすげー好き」
「へぇー。じゃあソラ、もしかして“ギャー”とか叫んだりすんの?」
「そんなギャーとか言わねぇし」
「まぁ今日は俺の腕にしがみついて叫んじゃって良いよ!」
「気持ち悪い事言うなバカ」
「あ、でも俺じゃなくてじゅなちゃんにしがみつく方が良いか!」
「うっせぇ!なんで俺がじゅなにしがみつくんだよ…」
「あ、そうだね。しがみついてもらう方が良いか!」
「もう、マジいい加減にしろ…」
龍星君がからかうと、ソラはいちいち顔を赤くする。
なんか変だよソラ…毎回顔赤くしすぎだし。
「良いよソラ!怖くなったら私か龍星君がいるんだから遠慮なくしがみついてよね!」
私も便乗してからかってみる。
「バカ、絶対しがみつかねぇーし」
相変わらずそんな調子のソラ。
そうこう言いながら歩いて行くと、入場パスポートの支払い場所まで来て、その後やっと入場入口まで来た。
途中でサービスエリアに寄ったりなどし、到着すると、駐車場から凄く高さのあるジェットコースターが見えた。
「さ、乗りまくろうな!」
「ほんと、久しぶりだから超楽しみだね!」
車から降りると拓海さんと楓さんは無邪気に言った。
私も久々の遊園地だからテンション上がる!
龍星君は…絶叫系とか好きなのかな?
そう思いながら龍星君の方を見ると、チラッとお互い目が合った!
恥ずかしくて反らそうとすると…
「ね、じゅなちゃんはジェットコースターとか好きなの?」
まさかの龍星君がそうたずねてきた。
待って、心読まれてない?!
「う、うん!大好きだよ!龍星君は?」
精一杯平常心を装って聞いてみる。
すると龍星君は
「俺は何気にこういうとこ来んの初めて!でも多分好きだと思う!直感だけどね!」
そう言って笑う。
駄目だ…龍星君が笑うたびにいちいちドキドキしちゃう…。
「ソラも好きなの?ああいうの!」
今度は龍星君はソラに質問する。
「うん、俺もすげー好き」
「へぇー。じゃあソラ、もしかして“ギャー”とか叫んだりすんの?」
「そんなギャーとか言わねぇし」
「まぁ今日は俺の腕にしがみついて叫んじゃって良いよ!」
「気持ち悪い事言うなバカ」
「あ、でも俺じゃなくてじゅなちゃんにしがみつく方が良いか!」
「うっせぇ!なんで俺がじゅなにしがみつくんだよ…」
「あ、そうだね。しがみついてもらう方が良いか!」
「もう、マジいい加減にしろ…」
龍星君がからかうと、ソラはいちいち顔を赤くする。
なんか変だよソラ…毎回顔赤くしすぎだし。
「良いよソラ!怖くなったら私か龍星君がいるんだから遠慮なくしがみついてよね!」
私も便乗してからかってみる。
「バカ、絶対しがみつかねぇーし」
相変わらずそんな調子のソラ。
そうこう言いながら歩いて行くと、入場パスポートの支払い場所まで来て、その後やっと入場入口まで来た。