そして今日も君の夢を
私はよく転ぶ方で
優くんと2人で歩いてて石につまづいて転んだり
目の前にものがあるのに気づかなくてぶつかったりした時
いつも私の手を取って立たせてくれて

『大丈夫?』

とすっごい笑いながら頭をポンポンと撫でてくれていた



『バカにしてるの!?優くん!!』

『バカになんてしてないよ…。ぶっはははは!!』

『な!!絶対バカにしてるでしょもう!!』

『次から気をつけろよ』

『はーい。』


なんてやり取りが日常茶飯事だった
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