CINDERELLA STORY~貴方に巡り会えた奇跡~
確かに味は一級品て言われるくらい美味しい
アメリカとは大違いだ
噛んでも噛んでも噛みきれない肉とは違い、口の中で消えてしまくらい柔らかかっら
だけど、私は皆みたいにガツガツと食べれずに、折角お皿に乗せてもらったお肉なんだけど、私のペースよりお肉を乗せられるペースの方が早いもんだから、ついついお皿が山盛りになってしまうのだ
しかも男の人の食べ方は早いし、何より食べるのも勢いがあって、ついつい押され気味の私は見ているだけで呆気に取られてしまい、なかなか箸に手をける事が出来なかったのだ
「瑠璃ちゃん
これ牛タンなんだけど、めっちゃ旨いからレモンを絞って食べてみなよ!!」
「あ、ありがとう‥‥
ぅわぁ~、凄く美味しい♪」
「アツ!!
何、一人で抜け駆けしてんだよ!!」
瑠璃ちゃん呼ばわりされ、しかも新しいお皿に牛タンを乗せてくれた吉岡さん
言われた通りレモンを絞って食べると、歯ごたえもあって凄く美味しかったのだが、吉岡さんは島崎さんに抜け駆けなんて言われて、何かボソボソと話し込んでしまったのだった
でも、吉岡さんが話しかけてくれた!!
それだけで凄く嬉しかった
「瑛太さん‥‥
それ、俺の肉だから‥‥」
「あ″?
お前は、ほら野菜でも喰っとけ!!
ヨッシーほど、肉が似合わない奴はいねぇ~よな?」
焼けた肉を島田さんが口に頬張るなり、吉岡さんが俺の肉なんて言った
しかも肉が似合わないとまで言われ、それを聞いた中園さんが豪快に大笑いしていた
「万里也、笑い過ぎだから‥‥」
「だって、ヨッシーは見るから草食系って感じだもんなぁ~
優希ちゃんも瑠璃ちゃんも、そう思わない?」
いきなり中園さんに話を振られ、私と優希は顔を見合わせてしまった
ん~
確かに吉岡さんの顔は可愛い顔していいる
肉食系と草食系男子として分けるなら、河本さんと吉岡さんは草食系って感じもするが、試合を観戦した後だったから、草食系なんて言うイメージは既に吹っ飛んでいる
ボールを受け取った後の攻撃への切り替えの速さ
どんな相手が来ようと、受け取ったボールは奪われない当たりの強さ
そんな姿を見ていたから、雑誌の対談で話していた時とは違う吉岡さんの一面を知る事が出来たし、結構一人で居るのが好きってなんだって言っていたが、ムードメーカー的とは言えないけれど、皆に何かと可愛がられていて、中心的な立ち位置に居るのが感じられた
しかも、中園さんと凄く仲が良い
アメリカとは大違いだ
噛んでも噛んでも噛みきれない肉とは違い、口の中で消えてしまくらい柔らかかっら
だけど、私は皆みたいにガツガツと食べれずに、折角お皿に乗せてもらったお肉なんだけど、私のペースよりお肉を乗せられるペースの方が早いもんだから、ついついお皿が山盛りになってしまうのだ
しかも男の人の食べ方は早いし、何より食べるのも勢いがあって、ついつい押され気味の私は見ているだけで呆気に取られてしまい、なかなか箸に手をける事が出来なかったのだ
「瑠璃ちゃん
これ牛タンなんだけど、めっちゃ旨いからレモンを絞って食べてみなよ!!」
「あ、ありがとう‥‥
ぅわぁ~、凄く美味しい♪」
「アツ!!
何、一人で抜け駆けしてんだよ!!」
瑠璃ちゃん呼ばわりされ、しかも新しいお皿に牛タンを乗せてくれた吉岡さん
言われた通りレモンを絞って食べると、歯ごたえもあって凄く美味しかったのだが、吉岡さんは島崎さんに抜け駆けなんて言われて、何かボソボソと話し込んでしまったのだった
でも、吉岡さんが話しかけてくれた!!
それだけで凄く嬉しかった
「瑛太さん‥‥
それ、俺の肉だから‥‥」
「あ″?
お前は、ほら野菜でも喰っとけ!!
ヨッシーほど、肉が似合わない奴はいねぇ~よな?」
焼けた肉を島田さんが口に頬張るなり、吉岡さんが俺の肉なんて言った
しかも肉が似合わないとまで言われ、それを聞いた中園さんが豪快に大笑いしていた
「万里也、笑い過ぎだから‥‥」
「だって、ヨッシーは見るから草食系って感じだもんなぁ~
優希ちゃんも瑠璃ちゃんも、そう思わない?」
いきなり中園さんに話を振られ、私と優希は顔を見合わせてしまった
ん~
確かに吉岡さんの顔は可愛い顔していいる
肉食系と草食系男子として分けるなら、河本さんと吉岡さんは草食系って感じもするが、試合を観戦した後だったから、草食系なんて言うイメージは既に吹っ飛んでいる
ボールを受け取った後の攻撃への切り替えの速さ
どんな相手が来ようと、受け取ったボールは奪われない当たりの強さ
そんな姿を見ていたから、雑誌の対談で話していた時とは違う吉岡さんの一面を知る事が出来たし、結構一人で居るのが好きってなんだって言っていたが、ムードメーカー的とは言えないけれど、皆に何かと可愛がられていて、中心的な立ち位置に居るのが感じられた
しかも、中園さんと凄く仲が良い