CINDERELLA STORY～貴方に巡り会えた奇跡～
ビクビクと小刻みに痙攣する身体

激しい快楽に､頭が真っ白になってしまった


「射れるよ‥‥」

「えっ？」


息が荒く､自分に何が起きたのか分からないまま､まだ痙攣している私の膝の裏に手を掛けて大きく開いた篤人は､私の濡れた秘所口に己のものを当てゆっくりと私の中に侵入して来る


「‥‥ぅっ‥
　ぁっ‥‥んっ‥‥」


メキメキと音を立てるような感覚と､襲いかかる痛み

その痛みは､私と篤人が繋がった証なのだが､あまりにも強烈な痛みに私は必死に篤人にしがみ付いていた

痛い

それに子宮が重く感じる

だけど､何故だか痺れるように疼く

もう全部入ったのだろうか？

暫く動こうとしない篤人に視線を向けて見ると､不意に視線が重なり合ってしまった

それと同時に､篤人は私の上げる悲鳴を飲み込んでくれるように唇を塞ぎ動き出したのだった


「うっ‥‥あっ‥‥」


塞がれたとは言え､痛みから声が漏れてしまう

だけど､繰り返される動きによって痛みが快楽に変わるのは案外早いもので､いつしか悲鳴が喘ぎ声になっていたのだった

何度上り詰めたら良いのだろうか‥‥

滴り落ちる汗

激しく突き上げられる身体

篤人がタフなのか‥‥

それともサッカー選手がタフなのか‥‥

何度も篤人に攻め立てられ､私は快楽の大きな波を何度も経験させられた

SEXとは不思議なものだ

身体を重ねる事で､何だか篤人と一体になれたような安心感が心に宿る

そして篤人の胸枕で横になれば､心臓の鼓動が安らぎを与えてくれる

付き合って２日目

まだ､それだけしか時間が経ってないのに､一度のSEXで篤人を直ぐ身近に感じる事が出来る

何より､この２日間って時間で篤人への気持ちは大きく膨らむばかりだ

篤人の母校へ行ったり､実家にも連れて行ってくれた

つまらない嫉妬もしたっけ‥‥

自分が､あんな些細な事で嫉妬してしまうなんて気が付かなかった

それに私の知らない篤人を垣間見た気がして､少し近づけた気がしたと思ったら､産まれて初めてHを体験した

大好きな人と結ばれるって､凄く幸せなんだなぁ～って事を知る事が出来た

私の肩を抱きしめながら寝ている篤人の寝顔が可愛くって､いつまでも見て居たい

もっと一緒に居たい

もっと篤人に触れたい

そんな欲求が溢れるけど､きっと離れ離れでも大丈夫

私達は大丈夫だ

そう思え､私は静かに目を閉じたのだった


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