太陽
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学校からの帰り道、僕の隣で笑っているのは君。

僕と君はすごく楽しそうにいろんな話をしていて、家までの短い距離をゆっくりと歩いている。

僕たちの話は尽きないけれど、君の家まであとわずか。

家までの距離が短くなるほど僕たちの歩くスピードも遅くなって…


そしてとうとう君の家に着いた。

笑顔の僕たちは
「また明日。」
と約束をして楽しい時間は幕を降ろした。


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