「それは記憶が無くなる前でしょ。バカな娘。」



ズキン・・・



「っつ・・・・ごめん、華花那。あたし、気分悪いから。学校休むね。」

あたしは華花那にそう言うと家へ向かった。

「えっ・・・・うん」


華花那は心配そうにあたしを見た。


もぅ・・・・


すべて信じられない。



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