「あっ。あたしも」


美梨那は嬉しそうに言っていた。


「じゃぁ、せーので言うよ。せーの!」


私の声に美梨那も乗った。


「4組」「1組」


あちゃぁ。


きれいに別れてしまった。


でも、私は嬉しかった。


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