「あーぁ。今年も違うね。」


そう言っても美梨那は呆然としていた。


「そーんなに落ち込まないの。大丈夫だよぉ」


美梨那は持ち前の明るさを持っているから大丈夫。


そんなに落ち込むほど私となりたかったなんて、嬉しいなぁ。



「そぉだよね・・・」


でもやっぱり美梨那は元気がない。


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