一番遠い組み合わせ・・・


「あーぁ。今年も違うね。」

残念そうに言う華花那だけど、あたしはショックすぎて声の1つも発することが出来ないでいた。



「そーんなに落ち込まないの。大丈夫だよぉ」


あぁ、華花那のこういうところ、大好きだなぁ。



「そぉだよね・・・」


少し気持ちが軽くなった。


はぁ、また仲いい人いないのかなぁ・・・・


あたしは落ち込んだまま、教室へ向かった・・・





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