心
玄関を出たところで、美梨那が青空に向かって叫んだ。
・・・はぁ。
心の中でため息をつく。
「翼くんに好きになってもらいたいだけ。」
私は小さく呟いた。
あ・・・・しまった。
あまり、声に出さない方がいいだろう。
・・・はぁ。
心の中でため息をつく。
「翼くんに好きになってもらいたいだけ。」
私は小さく呟いた。
あ・・・・しまった。
あまり、声に出さない方がいいだろう。