猫又四郎の奇怪幻想見聞録
*
「あづい……」
セミが鳴くこの季節。
ソファーに寝転がり扇風機を自分のところで固定したままアイスティーを口に含む愚弄人。
「もう夏ですからね。それに、あなたが創造主として生まれたのも昨年の夏でしょう?」
「まあ、はい………ああああづい…」
いつまでも、暑い暑い、を連呼する愚弄人に、最近調子はどうかと尋ねた。
「え?そりゃまあアルバム見て爆笑したり充実して……」
「リアル事情なんて聞いてませんよ。創作活動の方です」
ああ、そっちかよ。
夏の暑さにやられたせいか、若干口の悪くなる愚弄人。
というより、アルバムで爆笑するのは他人に失礼だと思いますが…。
「あづい……」
セミが鳴くこの季節。
ソファーに寝転がり扇風機を自分のところで固定したままアイスティーを口に含む愚弄人。
「もう夏ですからね。それに、あなたが創造主として生まれたのも昨年の夏でしょう?」
「まあ、はい………ああああづい…」
いつまでも、暑い暑い、を連呼する愚弄人に、最近調子はどうかと尋ねた。
「え?そりゃまあアルバム見て爆笑したり充実して……」
「リアル事情なんて聞いてませんよ。創作活動の方です」
ああ、そっちかよ。
夏の暑さにやられたせいか、若干口の悪くなる愚弄人。
というより、アルバムで爆笑するのは他人に失礼だと思いますが…。