猫又四郎の奇怪幻想見聞録
「まさか宣伝をしに来たのですか」
「「まさか」」
「俺たちゃ【血染めの鎖】の更新模様を伝えにきただけだぜ?」
「まあ、ついでにこの場も乗っとろうかと考え「るわけねえよな、さすがに。…おいリーク、お前目がマジなんだけど」
「さてね」
肩を竦める【リーク】と呼ばれた男。
17歳くらいに見える。
対して【トルガ】は12、3歳ほどか。
どちらにせよ、害はなさそうだ。
「分かりました。それではリークさん、トルガさん、思う存分この場をお使いください」
「えっ、いいのか?!」
「ええ、僕はあくまで『管理人』ですから」
「? よく分かんねえけどサンキューな!それじゃ、読者さま方、次ページから【血染めの鎖】の紹介、そして連載進行状態をいうぜ」
「まだ読んでない人も、これを機会に読んでもらえると嬉しい。トルガの悲惨な姿も見れるぞ」
「お前ほんと性格悪りぃなリーク…」
あれ、この人たち宣伝しに来たんじゃないかやっぱり…?
………。
そこは敢えて触れずに次ページへどうぞ。