∞ANxIeTY∞




「かんとくー!良太がー」


「慶が悪いんじゃー!俺なんもしよらんが!」


「こらこら、喧嘩しない。」





陽の光が煌々と暖かい。

いつかの新緑と良く似た木々が風に揺れている。


全く違うのに
ザワザワと葉を鳴らす木々に
目を細めながら俺よりも半分以上小さな二人を宥める。
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