∞ANxIeTY∞
手慣れた手つきで
枕元に用意した全てを渡す。


「何時」

「11時」

「お前仕事」

「休み。」

あっそ、と口にすると携帯をカコカコ鳴らす音が
静かなホテルの室内に消える。
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