∞ANxIeTY∞
「うーん。あんまり。」

「ね。」

「…Zz」

冷気と豚骨の濁った匂いが充満するラーメン屋は
味に比例して貸切状態。
無理やりユウに引っ張ってこられたイオリなんかは
箸をもったまま寝ている。

「ゴラぶさいく飯食いながら寝んなあほ」

「…ズルッ
……まずい…zz」

「こいつの目が覚めんって事はやっぱ旨ないんやな。」

「口肥えてるからねイオリ。」
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