大切な君に捧ぐ歌



放課後。



私は、またあそこへ向かっていた。



胸をどきどきさせながら。



ドンドン、シャッシャ



もう、練習ははじまっているみたいで賑やかだった。



またこっそり、窓から覗く。



やっぱり、輝いて見える。



みんな1人1人が、楽しそうに演奏する姿は「青春」という言葉が合う。



演奏を聴いていると、聴いている私まで笑顔にさせられた。



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