新 抱かない男の見分け方

↑女力UP⑤↑ 彼の好みのセックスをとことん知る

“性癖”という言葉をご存じでしょうか。性の嗜好のことです。
 ストッキングプレイが好きとか、おっぱいの間でしか射精しないとか、エッチのときだけ赤ちゃん言葉になるとか。私たちが「えっ?」と思うようなセックスを好む男性はいます。 「オレ、Sかも~」と会話の端々に出てきたら、「彼は私を支配してるような体位を好むのかな」と深読みしてください。たとえば「スカーフで手首だけ縛ってなめてほしいな」とおねだりしたときの彼のリアクションを観察するのです。女性側から仕掛けないと本性は出てきませんので、あれやこれや試しましょう。
 結婚してから相手の性の嗜好がとんでもないとわかった瞬間、固まってしまう妻たちのいかに多いことか。自分も彼の嗜好に合わせて一緒に楽しめるという女性は問題ありません。ただ、多くの女性は、驚きとショックでうろたえます。
 おつきあいしている時は内緒にして、ごく普通のセックスをしていたけど、結婚して1年くらい経って嗜好が表面化してくることもあるのです。
 自分の性の嗜好を妻に求めてはいけないと思っている男性は、妻とは普通のセックスをし、外で別の女性と『本当の自分をさらけ出せるセックス』をします。その結果、妻とはセックスレスになるケースもあります。
 浮気や風俗通いを防止したいのなら、結婚前から「彼の好みのセックスをとことん知る」ということに力を注ぎましょう。もし、「ついていけない。おしっこ飲みたいなんて……」と思った場合は、その彼と結婚しても幸せにはなれません。即刻別れて、おしっこを飲みたいと言わない別の男性を探すのが賢明です。
 もちろん、逆にあなたの嗜好に合わせてくれない男性も考えものです。
「私は誰かにのぞかれていないとオーガズムに達しないの」というあなたが、「エッチはふたりきりで、こっそりやるもんだ」というポリシーをもった彼と結婚すると、あなたが10年後、20年後に浮気をする確率はグーンと高くなります。お互いの性の嗜好を結婚の条件に加えることはたいへん大切なことなのです。こういった好みをお互いにすりあわせることができるカップルは花丸満点です。
 永遠に抱かれつづける女になるには、『彼の好みのセックスを一緒に楽しめる女力』をつけることが急務です。
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