新 抱かない男の見分け方
また、 早くからセックスレスに悩み、なんとか改善しようとパートナーに働きかける女性もいます。でもお互いのセックス観が違う場合、その溝を埋めることは残念ながら難しいのです。
30代の主婦・千秋さんは、40代のパートナーのことをとても愛していました。セックスがあった頃は。今は完全にセックスレスです。
「夫はとても働き者で、私の親も子どもたちも大切にしてくれます。私にも何でも買ってくれて、優しい夫です。セックス以外は何の不満もありません」と、よく聞くセリフで相談を寄せてくれました。
「でも、私はセックスが一番大事だと思うので、子どももできたんだから、もうセックスはなくてもいいと考えている夫の気持ちがわかりません」と千秋さんは悩みをつづります。 自分から誘ったり、勇気を出して過激な下着を買ったりしてトライしつづけました。でもいっこうにパートナーは抱いてくれません。
そして、「もっと年をとって、介護が必要になったときに、夫の下の世話なんかできない。身体同士の信頼関係がないから、オムツなんか取りかえてあげられない」と言います。
長いあいだ自分を愛してくれなかったペニスを目の前にすると、愛しいという気持ちではなく、“私を悲しませたペニス”という、恨みにも似た念が生まれるのだと思います。
自分のことを心も身体も大事に扱ってくれた、愛してくれたという思いがあってこそ、介護にもつながっていくという気持ちなのです。
『セックスと介護』が深い関係にあると、私自身も気づかされたケースでした。
30代の主婦・千秋さんは、40代のパートナーのことをとても愛していました。セックスがあった頃は。今は完全にセックスレスです。
「夫はとても働き者で、私の親も子どもたちも大切にしてくれます。私にも何でも買ってくれて、優しい夫です。セックス以外は何の不満もありません」と、よく聞くセリフで相談を寄せてくれました。
「でも、私はセックスが一番大事だと思うので、子どももできたんだから、もうセックスはなくてもいいと考えている夫の気持ちがわかりません」と千秋さんは悩みをつづります。 自分から誘ったり、勇気を出して過激な下着を買ったりしてトライしつづけました。でもいっこうにパートナーは抱いてくれません。
そして、「もっと年をとって、介護が必要になったときに、夫の下の世話なんかできない。身体同士の信頼関係がないから、オムツなんか取りかえてあげられない」と言います。
長いあいだ自分を愛してくれなかったペニスを目の前にすると、愛しいという気持ちではなく、“私を悲しませたペニス”という、恨みにも似た念が生まれるのだと思います。
自分のことを心も身体も大事に扱ってくれた、愛してくれたという思いがあってこそ、介護にもつながっていくという気持ちなのです。
『セックスと介護』が深い関係にあると、私自身も気づかされたケースでした。