新 抱かない男の見分け方


⑥……ママさんオーラを放つ女


 機能性重視・エッチ度軽視の下着を愛用し、家にいるときはジャージかパジャマ。何ヵ月も美容院に行ってないボサボサの髪で、彼の前でオナラをしても知らんぷり……。そんな“女を捨てた女”にはなってはいけません。
 世話の焼ける彼に対して、母親のような態度に出るのも考えもの。仕草、言葉使い、世話の焼き方、ファッションにママさんオーラが出はじめていませんか。『彼女というよりお袋』と思われてしまったら、セックスレスが待っているのは当然のことなのです。
 ベッドに寝かせてキスしようとしたら、お袋の影がちらついてゲゲッ、などと思わせてはいけません。母親とはエロスから一番遠い存在です。『あなたのママじゃない』という心構えは一生もちつづけるべきです。
 あまりに経済観念がしっかりしすぎている人も要注意。彼から「たまにはレストランで食事しよう」と誘われても、「もったいない!」とファミレスですませたことはないですか? そんなムードがないことばかりしていると、彼がシラけてしまうのもわかりますよね。
 彼がセックスしたいと思うのは、ベッドに入ってからだけとはかぎりません。普段の生活でも、「おっ、きれいだな」「色っぽい!」「なんかいいムード」「ムラムラする」と、いかに思わせるか。それがセックスフルとセックスレスを分ける鍵なのです。
 たとえば、休日で外出の予定がなくても、唇ぐらいはリップグロスでツヤツヤにしておいたり、髪をアップにしてみたり。ピッタリめのTシャツでボディラインを強調するのもいいですね。
「いざというときに、彼女の腋毛を見てげんなりした」「ブイラインからはみ出てた……」「ブラとパンティがチグハグだったから、抱く気が失せた」という男性の声もありますから、ムダ毛の処理などのボディのケアも、つきあい始めのような真剣さで挑んでください。
 また、たまにはテレビを消して、少し暗めの照明の中でジャズを流しながら食事をしたり、ワインを飲んだりというムードづくりも大切です。怠るなかれ、生活環境改善。

 ママさんオーラを撃退し、『脱・生活感』を演出することで、セックスフルライフをつくりだしましょう。

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