あたしは彼氏に復讐します

優芽の家にお邪魔した。




そしていつもの優芽の部屋に入って優芽が来るのを待った。



「優芽…何したらいいかな?」




「私が思いつくのは莉沙が他の男子と仲良くしてるところを大和に見せつけることくらいかな~」



「なんでそれで大和が傷つくの?」




「あんたなんかにもう未練はない、あんたなんか眼中にないって思わせるの。

男っていうのは自分はいいけど、同じことをされるとムカつく生き物なのよ」




「へえ~、そうなんだ」




「そうなの。

だから他の男子と仲良くしてみなさい。

なんなら合コンセッティングしようか?」





「いきなりはやめとく。

クラスの男子と少し話してみる。」





「それがいいね」





「でも最初は不安だから優芽が傍にいて。

少しでいいから助けて。お願い!」




「分かった。

じゃあ明日から作戦開始ね。

明日いいことがあるから楽しみにしててね!」




「?分かった。じゃあまた明日ね!」















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