あたしは彼氏に復讐します

あたしは繚君に謝った。


「繚君ごめんね。あたしと大和のことなのに巻き込んで…」


「大丈夫だよ。俺も優芽と同じで莉沙ちゃんのことが心配だったから」


あたしは心配してくれたことに嬉しくなって微笑んだ。


「ありがとう。繚君(微笑)」

「…っ!//どういたしまして」


何故か繚君は顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。


「繚君どうかしたの?顔真っ赤だよ。まさかあたしの顔のせい?ごめんね!ブサイクな顔して…」


「(莉沙ちゃんって無自覚なんだ…)大丈夫だよ。莉沙ちゃんは可愛いよ」


「そんな事ないよ。でもありがとう」


「そろそろ予鈴鳴る時間だから席に着こうか」


「そうだね。また後で優芽と3人で喋ろうね」


「楽しみにしてるな」




< 15 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop