あたしは彼氏に復讐します
あたしは繚君に謝った。
「繚君ごめんね。あたしと大和のことなのに巻き込んで…」
「大丈夫だよ。俺も優芽と同じで莉沙ちゃんのことが心配だったから」
あたしは心配してくれたことに嬉しくなって微笑んだ。
「ありがとう。繚君(微笑)」
「…っ!//どういたしまして」
何故か繚君は顔を赤くしてそっぽを向いてしまった。
「繚君どうかしたの?顔真っ赤だよ。まさかあたしの顔のせい?ごめんね!ブサイクな顔して…」
「(莉沙ちゃんって無自覚なんだ…)大丈夫だよ。莉沙ちゃんは可愛いよ」
「そんな事ないよ。でもありがとう」
「そろそろ予鈴鳴る時間だから席に着こうか」
「そうだね。また後で優芽と3人で喋ろうね」
「楽しみにしてるな」