小学6年生の日常 Ⅱ
麗『どーいうこと?』
風太『俺、施設で暮らしてたんだ。
8歳まで。
でも、寒谷組が仕事のために
俺をもらった。
でも、俺が少しでも失敗すると
暴力をされる。』
麗『そっかぁ。ねぇ。
ちょっと電話してもいい?』
風太『あぁ。』
プルルルプルルルル
『はぁい?うらちゃん?』
麗『もしもし?ぱぱぁ?今すぐ
寒谷組を潰して。
それと、風太は
うちが責任もって
預かるからって寒谷組に
伝えて?』
『もしかしてうらちゃん
寒谷風太と接触してんのか!?
よくやったぞ!うらちゃん!
しかもチョー潰した代わりに
風太君を貰おうと思ってたんだ。
分かった。
潰しとく。』
麗『ありがとぉ!
じゃあねぇ!』
そ〜言って
携帯をきった。