イケメン生徒会☆
彩果side
私はまだ放課後になっても
さっきの授業中のことが
頭から離れないでいた。
まさか私の初恋の彼が
あんな姿になっていたとは
思ってもいなかった。
...かっこよかったけどね。
私が好きなタイプの人だった。
空を眺めながら、
富山くんが来るのを待った。
口ではあんなこと言ってたけれど本当は
富山くんが今どんな生活をしてるかが
知れるかもしれないという嬉しさで
いっぱいだった。
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