イケメン生徒会☆
俺の手をギュッと掴んで離さない彩果の手が
愛おしくて…



俺は、
彩果が今日来てくださった一人一人に挨拶しているのを横目で見ながらニヤけた。





「これ好きだろ?取っとくな」





テーブルの上には、
彩果の好きなケーキが揃っていたから

一種類ずつお皿に盛って、





「あ、すいません。彩果行くぞ」


「え?!」





挨拶していた彩果を無理やり引っ張って
休憩室に逃げ込んだ。
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