僕等のSTORY
天美は、アタシの後ろで固まってる。
混乱してる。
に違いない…。

「先輩…友達ですか?」
「…うん。」
「……はい。そうです。アタシの元カレです。」
「…伊…」
「そっか…。」
「…」

しばらく、沈黙が襲った…。
アタシは、何もなかったかのように…

「美月ちゃん…お母さんに言いに行こうか?」
「うん。」

そして、美月ちゃんを家まで、送り届け。
事情を説明し、分かれ道で別れ、いつも通り2人で…

「…明日も先輩たち見る?」
「…ごめ、明日、放課後先生に呼ばれたんだ。」
「そっか、Fight!」
「ごめんね…でも、明後日は行けるから!」
「了解」

こんな会話をして、また明日。と最後に言って、別れた。

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