僕等のSTORY
『もう忘れたいんだけどね…ハハッッ!バカだからさ―――(笑)』

あの時、笑った顔は、凄く悲しそうだった。
あの前に、アイツが言ってたこと…思い出せない。
なんでだ?…思い出そうとすると、頭が痛くなる。
なんでだ?この気持ちは?!
俺は、あの時確かに聞いたはず…

『未練って…こうゆうことを言うのかねぇー』

あの質問に俺は、答えられなかったのが…
俺なりの答えも言えなかった。
ごめんな、伊月。
伊月は、それでも笑顔だけは絶やさなかった。
あの笑顔に、俺は…。


伊月の笑顔は、本当に……
俺を幸せにしてくれる。幸せに…。
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