僕等のSTORY
コイツを見たとき…                        
 無性に、ほっとけなかった。 
 今までとは違って… 
 無性に…


「嘘だよ!バカか笑あんた」

 馬鹿にするように笑ったアイツ。

「バカじゃないし…バカ!笑」
 
 ついムカついちゃう…

「授業…サボり??」
「おー」
「あたしも」
「女子でサボりとかいるんだ!」
「何さっっ!!すいませんねー」
「ふっっ…ホントだよw」
「もーーーーー!!」
「なんだよなんだよw」
「あ!そうそう」
「何?」

 そう…コイツどっかで見たことある?!
 てか…同じクラス?!!!

「クラス何?」
「2-2だけど」
「あーーーー!一緒だ…」
「ん??!!」
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