初恋はイケメンヤンキー
それからたわいもない話をして、日野を家まで送っていった。



日野の家から帰る途中、少し気になる会話が耳に入ってきた。



「なぁ、秀さんの目的ってなんだかわかるか?」



「さあ?俺もずっと秀さんについてきたけど、いまだに考えてることがわかんねーんだよ。なんてゆーか…予想できねぇんだ」



…『秀』。



碧虎の頭か。



て、ことはこいつらは碧虎の下っぱってとこだろうな。



わざわざ上のほうのやつをこんなところへよこすわけねぇし。



オレは足をとめて、耳をすませた。



「それにしてもこの前のやつって本当に水沢の女なのか?」



オレの?




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