初恋はイケメンヤンキー
〜圭斗said〜
「昨日はごめんね。迷惑かけちゃって…」
「んなことねーよ。楽しかったし」
そういうと日野は申し訳なさそうにしながらも、納得した。
実際になんも迷惑だとか思ってねーし。
ただ、オレが勝手に心配しただけ。
オレのほうが謝らねーといけねぇんだ。
オレが補習したくないからって、無理言ったせいで、日野は勉強を教えるハメになったんだから。
今日もこうして、放課後に教えてくれて。
「サンキューな」
「え?あたしは何もしてないけど…」
「んーん、してる。こーやって面倒臭がらずにオレに勉強を教えてくれてんじゃん」
「そ、そんなっ。大したことじゃないよ」
「いや、大したことだろ」
「え〜?あ、そうそう。渡したいものがあるの」
ん?
なんだ、渡したいものって。
「はい、これ」
おー!
「ワッフルじゃん!すげー。サンキュー」
「へへっ。昨日のお詫びっていうか、お礼っていうか…。んー、迷惑かけちゃったし」
…おいおい。
さっき迷惑じゃないって納得したんじゃなかったのかよ。
ったく。
「日野は人に気ぃ使いすぎ」
「えー。そんなことないもん」
そう言いながらプイとそっぽを向いてしまった。
なんだそれ。
全然すねてるように見えないんだけど。
てか、なんでそんな可愛い仕草すんだよー。
あ、こっち向いた。
「あのね、もう1つあるの」
「え?」
もう1つあるって。
どんだけ昨日のこと気にしてんだよ。
「これこれ。水沢くんのために作ってみたんだけど…どうかな?」
「おー!」
なんだこれ?
すげーわかりやすいぞ。
しかも暗記カードだし。
まじ日野ってすげー。
「昨日はごめんね。迷惑かけちゃって…」
「んなことねーよ。楽しかったし」
そういうと日野は申し訳なさそうにしながらも、納得した。
実際になんも迷惑だとか思ってねーし。
ただ、オレが勝手に心配しただけ。
オレのほうが謝らねーといけねぇんだ。
オレが補習したくないからって、無理言ったせいで、日野は勉強を教えるハメになったんだから。
今日もこうして、放課後に教えてくれて。
「サンキューな」
「え?あたしは何もしてないけど…」
「んーん、してる。こーやって面倒臭がらずにオレに勉強を教えてくれてんじゃん」
「そ、そんなっ。大したことじゃないよ」
「いや、大したことだろ」
「え〜?あ、そうそう。渡したいものがあるの」
ん?
なんだ、渡したいものって。
「はい、これ」
おー!
「ワッフルじゃん!すげー。サンキュー」
「へへっ。昨日のお詫びっていうか、お礼っていうか…。んー、迷惑かけちゃったし」
…おいおい。
さっき迷惑じゃないって納得したんじゃなかったのかよ。
ったく。
「日野は人に気ぃ使いすぎ」
「えー。そんなことないもん」
そう言いながらプイとそっぽを向いてしまった。
なんだそれ。
全然すねてるように見えないんだけど。
てか、なんでそんな可愛い仕草すんだよー。
あ、こっち向いた。
「あのね、もう1つあるの」
「え?」
もう1つあるって。
どんだけ昨日のこと気にしてんだよ。
「これこれ。水沢くんのために作ってみたんだけど…どうかな?」
「おー!」
なんだこれ?
すげーわかりやすいぞ。
しかも暗記カードだし。
まじ日野ってすげー。