初恋はイケメンヤンキー
「ー?日野〜、どした?」
水沢くんの声ではっとなる。
あ…手紙。
まだ下駄箱に入れてない。
「ごめん!水沢くん、教室に忘れ物したみたいだから、とってくる!」
「お、おう」
あたしは水沢くんにそう言って教室に向かって走った。
もう机の中に入れておこう。
下駄箱だと入れるのバレちゃうかもしれないし。
あたしは教室につくと、息を整えた。
まっすぐ水沢くんの机に向かって歩き出す。
緊張に押しつぶされそうになる。
けど、決めたんだ。
今日、絶対に想いを伝えるって。
カバンの中から1通の手紙を出す。
何度も、何度も何度も書き直したラブレター。
あたしの想いが詰まった手紙。
この手紙なんかじゃ全然足りないくらいのあたしの想い。
水沢くんに届くといいな。
「届いて」
あたしは願いを込めて水沢くんの机の中に入れようと…
「日野〜、忘れ物あったか?」
したとき水沢くんの声が聞こえて、咄嗟に手を後ろに回して手紙を隠した。
「う、うん!あったよ!」
び、ビックリしたぁ。
心臓止まるかと思ったよ。
…あれ?
耳をすましてみる。
なんか、足音がだんだん近づいてきてる気が……。
ーサァァァ…
顔から血の気が引いていくのがわかった。
水沢くんの声ではっとなる。
あ…手紙。
まだ下駄箱に入れてない。
「ごめん!水沢くん、教室に忘れ物したみたいだから、とってくる!」
「お、おう」
あたしは水沢くんにそう言って教室に向かって走った。
もう机の中に入れておこう。
下駄箱だと入れるのバレちゃうかもしれないし。
あたしは教室につくと、息を整えた。
まっすぐ水沢くんの机に向かって歩き出す。
緊張に押しつぶされそうになる。
けど、決めたんだ。
今日、絶対に想いを伝えるって。
カバンの中から1通の手紙を出す。
何度も、何度も何度も書き直したラブレター。
あたしの想いが詰まった手紙。
この手紙なんかじゃ全然足りないくらいのあたしの想い。
水沢くんに届くといいな。
「届いて」
あたしは願いを込めて水沢くんの机の中に入れようと…
「日野〜、忘れ物あったか?」
したとき水沢くんの声が聞こえて、咄嗟に手を後ろに回して手紙を隠した。
「う、うん!あったよ!」
び、ビックリしたぁ。
心臓止まるかと思ったよ。
…あれ?
耳をすましてみる。
なんか、足音がだんだん近づいてきてる気が……。
ーサァァァ…
顔から血の気が引いていくのがわかった。