お嬢様生活
放課後、俺たち四人と青羽グループが、

屋上に集まった。

「何ですか、お話って?」

わかんだろ、このメンツみりゃ!

「・・・わくだ、迷惑だ!」

「やってることが、卑怯なんだよ!」

「何ですの?一体?」

「俺と春樹に近寄るな?

 いつ、俺が、秋に近寄るな!と、言った!

 迷惑扱いしたんだよ!」

「秋ちゃんも、純ちゃんも、迷惑じゃねえし!」

「俺たちの、ダチだから!」

「は?そんなのがダチ?」

「おう!迷惑?近づくダチより、

 ダチをいじめられる方が迷惑なんですけど!」

「うるせー、あたし達が、迷惑だと?

 そいつの方が、邪魔だよ!

 いきなり皆様に近づきやがって!」

「それは、私の方が、分かってます!

 私、可愛くないのに、この中にいるのは、

 場違いだと分かってます!」

「秋は、こんなにいい子なんだよ!」

「諦めなよ!俺らにかてないでしょ?」

「謝れよ、秋に!」

「・・・」

「ごめん、清水」

疲れた、勝った!

久しぶりに、女と遊ぶか!
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