サマーソーダ
「とりあえず、今はソーダアイス買いに行こう」




「あれ?あれ?あれれ?も、もしかして淳哉の好きな人って・・・」





「まだ教えない。やっとスタートラインに立ったんだ。この恋は絶対叶える。夏の恋は実らないなんて言わせないから」





そう言った淳哉は今までに見たことない爽やかでキュンとする笑顔をあたしに向けた。キュン?



えっ?あたし、今キュンとした?


もしかしたら淳哉の恋は意外と早く実りそうかも。



〜終わり〜
< 55 / 56 >

この作品をシェア

pagetop