君は私の太陽だ
やっぱり、無理があると?思うんだよ。

気にしないで下さい?

そんな事できるのか?

俺だったら?
振られたら、きっとバイトどころじゃないかもな?

そういう所、根岸さんは、強いよな!

スーパーに着き早速、メモ片手に食材を捜した。

シナモン?レーズン?

何処だ??

俺の他に?
買い物上手な奴いねーのか?

何回か!忙しいからって!頼まれるけど、今だに、慣れないし。


「武司君?」


俺を「君」付けで呼ぶ子。

「美佐ちゃん!」

心がソワソワした。

美佐ちゃんは、味噌が無くなって、買い物に来ていた!

そして!
俺が苦戦していたのが?
分かったのか、一緒に品物を探してくれた。


女神だな?
マジで嬉しい。


スーパーを出るのが?
ちょっと嫌になった。

でも?
美佐ちゃんは、俺の後ろを歩いて来る。

久しぶりの会話で心が、和む。
どうやら?うちの、パン屋に買い物に行くと言い。

「昼休みはごめん!」

美佐ちゃんが、謝ってきた。

はっ?
なんで謝るのかな。

美佐ちゃんは、根岸さん達を見て、噂で聞いた?

告白の返事をしてない俺を?

愛子が切れて!教室に入ったこと。

誤解していたのを、謝ってきた!

「だから?愛子突っ掛かってきたんだ!謝ることないよ!」

そして!美佐ちゃんは、

「返事どうしたかなー?と思って…。」
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