君は私の太陽だ
旅行前日、愛子と最後の買出しに行った。

空は、太陽が眩しい。

「愛子!この旅行で、私、武司君に告白する!!」

なんだか?この太陽が大きく、私を包んでくれる。

そして?見守ってくれていそうで・・・。

「はっ??」

飲んでいた、アイスコーヒーを吹き出しそうになった愛子。

そんなに?驚かなくてもいいんじゃない?

「聞いてる??」

「マジで?」

「うん!いつまでも?悩んでいても仕方ないって分かったの。」

「だね?!いつまでも、泣き虫美佐じゃね?」

愛子が、振られたら?
一緒に、泣いてくれると言った。

そして!
「武司を、一発殴らしてもらう!」

笑って答えた。

智美ちゃんにも、電話で伝えた。

「本当??頑張ってね〜〜!大丈夫だよ!美佐ちゃんなら!」

「ありがとう!ところで、かず君とはどう?」

「もう!!美佐ちゃんは人の事ばかり心配し過ぎなんだってばー!
かず君との事は、明日話すから!今は、武司君でしょ?」

そんな事言われなくても?
心臓が、凄いスピードで加速してるんだけど。

そして、渓君にも電話してしまう。

「はっ??美佐ちゃん!大丈夫なの?」

「大丈夫じゃないよ!でも、渓君や智美ちゃん見て、分かったの!好きな人に好きと言えるように、なりたいの!ダメでもいいの。」

「そうか…。俺の勘だけどさっ!多分??」

「えっ?何?」

「いや〜。美佐ちゃんの願い叶うといいな!応援してるよ。」

「ありがとう!じゃあ!明日ね!」
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